- タグホイヤーの歴史
TAG Heuerは1860年にスイスのエドワード・ホイヤーが創業した時計メーカーで、
世界中にたくさんのファンがいます。
タグホイヤーを一躍有名にしたのが「クロノグラフ」の発明です。
クロノグラフとは簡単に言うとストップウォッチの事で、電子式のストップウォッチが
ない時代にたいへん重宝されました。
TAG Heuerクロノグラフで名声を得ていたタグホイヤーは、
オリンピックなどでは公式サプライヤーとして採用されたり、
スポーツの世界では必要不可欠な存在となっていました。
またモータースポーツが世界的なブームになると、タグホイヤーは1950年代に
伝説のレースとなった「ラ・カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」にちなんだモデル
「カレラ」と発売しました。
このカレラは現在でもタグホイヤーの基幹モデルとして最も人気のあるシリーズとして
多くの人に愛されています。
2. モナコの誕生
そしてタグホイヤーが1969年に発売したのが「モナコ」です。
モナコはF1モナコグランプリにちなんで発売されたモデルで、
1971年に放映された「栄光のル・マン」でスティーブ・マックインが身に着けて
いたことで有名になりました。
モナコはキャリバー11を搭載した自動巻きクロノグラフで、
多くのファンを引き付けています。
四角いデザインが特徴ですが、四角くて防水機能のある時計は世界初で
当時はたいへん話題になりました。
そんなモナコですが、1970年代の後半になるとクオーツが時計市場を
圧巻して少しずつ人気が衰え、1980年に発売中止となりました。
しかし、ファンの要望に応えて1998年に復活し、発売当初のデザインを
ほぼ踏襲したレトロなデザインで人気を博しています。
そんなモナコで最も人気のあるモデルはスティーブ・マックインシリーズです。
3. 中古市場でも人気のモナコ
モナコの新品価格は自動巻きで約60~80万円、クオーツで20~25万円と
なっていますが、大量に出回っていないので正規販売店でも手に入らないことが
あるほどです。
そして中古品の市場では自動巻きは高値で取引されており常に品薄の状態にあります。
中古品の価格は程度の良い物であれば高額買取が期待できます。
モナコはTAG Heuerの中でも大量に生産されているモデルではないので、
たくさん出回っているカレラなどに比べると希少価値が高く、
思い切って手放すのなら今がチャンスかもしれません!
タグホイヤーの買取ならさくら鑑定にお任せください。
当店の査定バイヤーは業界歴20数年の超ベテラン。
今も前線で活躍し続ける査定のプロが行っています。
これまであらゆる商品を査定してきた経験豊富な鑑定眼により、
価値を見落とす心配もありません。
もう何年も前に購入して使用されずに眠っているOMEGAやROLEXを始め、
あなたの大切な時計類を買い取らせていただきます。
実店舗もありますので安心、直接店舗にお持ち込みも大歓迎です。
買取査定の申し込みはコチラから。